WordPress (ワードプレス) 保守管理サービス

安全に安定的にWordPressサイトを運用できる月額定額のオンライン保守管理ソリューション

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスは、WordPressサイトごとに、バックアップ・監視体制とオンラインネットワークで結び、24時間365日監視と保守運用の自働化を行い、障害発生時は復旧対応を行うサービスです。

WordPress 保守管理サービスは、以下のようなお悩みを抱えている担当者に WordPress で運営するホームページの保守運用面でお役に立てます。

  • WordPress に詳しくない。社内で保守運用に対応できない。
  • WordPress を保守管理できる担当者がいない。
  • 社内に自前の保守運用体制を作る余裕がない。組織的に専門スキルを持つエンジニア (技術者) を採用し雇用できない。
  • 一度 WordPress の障害や改ざん被害に遭ってしまって対策をしたい。
  • WordPress のセキュリティ面が心配だ。障害や攻撃に備えた運用をしていきたい。
  • WordPress サイトが障害で表示されなくなると、ビジネスに支障が出て夜も眠れないほど不安だ。
  • 個人の努力に依存し属人的な WordPress サイト運用から脱却していきたい。
  • ホームページ制作会社がホームページ制作だけで WordPress サイトの保守運用を引き受けてくれなかった。
  • 知り合い・友人に作ってもらった WordPress サイトをどうやって運用したらいいか初心者の私は全然分からない。
  • WordPress 保守運用費用を均一化し予算化・平準化を図ってビジネス機会を作り出していきたい。
  • WordPress サイトやビジネス面への影響に何かあった時のための予防として備えておきたい

WordPress 保守管理サービスの 7 つの特長

  1. WordPress サイトを安全に安定的に運用できる
  2. 日常の WordPress 保守運用を完全自働化
  3. WordPress の本体、テーマ、プラグインのバージョンアップで安全に保つ
  4. WordPress データを定期遠隔バックアップ
  5. WordPress の24時間365日死活監視、事前の予防的対策でセキュリティレベルを高める
  6. もしもの時、障害対応・緊急復旧で思わぬ費用負担リスクを極小化、事業継続計画 (BCP) の一環として役立ちます
  7. 情報共有ツールとしてチャットツールを活用、お問い合わせ24時間以内に回答

WordPress サイトを安全に安定的に運用できる

コンテンツマネジメントシステム「WordPress」 は、簡単にインストールができ、すぐにホームページやブログを立ち上げることができるので便利です。WordPressサイトはビジネスに欠かせないツールのひとつになりつつあります。

現在の中小企業のホームページ事情は、ホームページを簡単に立ち上げることができるため、WordPress でホームページを制作することを採用することが多くなりました。

反面、WordPress が多くの方に使われるシステムになるにつれ、システムの弱いところを突いて不正ログインやファイルの改ざんという攻撃が増えています。WordPressはオープンソースとして設計仕様を公開しており、だれでも把握することができます。そのため万が一脆弱性があれば、それを悪用して多数のWordPressサイトに無差別にサイバー攻撃を試み、被害が拡大する傾向があります。

実に全世界のウェブサイトの3分の1が WordPress で作られています。それにともないセキュリティ面を配慮した WordPress サイトの運営が重要になります。

中小企業のホームページの現状は、ホームページを作ったままほったらかし。保守や運用を全く考慮していなかったり、WordPress のアップデートを放置して最新バージョンに保っていなかったり、セキュリティ対策が不十分でもしもの時の予防対策もやっていないなど多く散見します。

WordPress の欠陥を放っておくと、悪意のある第三者に攻撃されます。ホームページの改ざん被害など気付くものもありますが。保守管理を怠っていると、ファイルの改ざんやマルウェアの設置など知らぬ間に攻撃されていること自体にも気付きません。その WordPress サイトを運営しているサーバが踏み台にされて知らぬ間に攻撃者になっていることもあります。サーバ会社からの連絡で初めて事態を知ることも多いかと思います。

多くは、ITを活用した業務に詳しくない。システム部門・担当者がそもそもいない。担当者が退職でいなくなって保守管理がままならない。システム運用やセキュリティ対策はどうやればいいのか分からない。ホームページ制作のことだけで保守運用のことは全く考えてこなかった。ということを聞きます。

その結果、保守運用体制を整備しなかったり、メンテンナンスを先送りしてWordPressサイトのパフォーマンスの低下が発生したり、中途半端なスキルや知識で保守対応してしまって十分な保全が確保できていない場合が多くあります。保守運用の観点から見れば、いずれかかる費用を先送りし技術的負債を抱え続けています。損失ダメージが大きくなってから保守運用に重い腰を上げているので、元の状態に戻すための復旧費用や再発防止のためのコスト (技術的負債の返済) が膨大に発生している現状です。

WordPressサイトだけではなく、ビジネス面にも影響を及ぼします。フィッシングサイトにリダイレクトされて顧客の個人情報を抜き取られたり、情報漏洩のためWordPressサイトを閉鎖している間は機会損失が発生します。マルウェアなど被害が他システムに及べば通常の業務自体が停止することもありえます。ビジネスの根幹である顧客からの信用が著しく低下してしまいます。 

「起きていないこと」に対して準備をしたり、仮に何かあった時に対応できる予防的措置という考え方が欠如している状況に対して、WordPress 保守管理サービスは、WordPressの適切な運用管理のもと、安心して WordPress サイトを運用できるサービスとして生まれました。

日常のWordPress保守運用を完全自働化

WordPress 保守管理サービスでは、WordPressシステムの更新やバックアップ、セキュリティ対策、ウェブサイトの監視など日常稼働する WordPress 保守運用業務の自働化を前提にしています。

他の WordPress の保守を提供しているサービスは、WordPress更新やバックアップなど手動で行っているところが大半です。もちろん保守の手動の良さも、事前に検証をしたり、保守業務を柔軟性にできたり、があります。

自働化を前提にする良さは、自動化するところと緊急時など手動で人的対応するところを分けてそれぞれのいいところを取り入れながら保守業務を日常的に確実に行えることです。実際の保守業務では、運営の方針によって一部手動で行っていたり柔軟に対応している部分もありますが、マニュアルオペレーションでの人的ミスの軽減や業務スケジュール化による抜け漏れ防止など自働化の恩恵を最大限に受けつつ、安全で安定的なWordPressサイトの運用をしています。WordPress 保守管理サービスでは、自動化によって空いた時間に保守運用の改善に充てることで品質向上につながる体制を構築しています。

導入するお客様にとっても技術者の採用難や専門スキル不足の解消、保守運用費用の平準化、リスクコントロールなど WordPress サイト運営の改善を支援してお客様が付加価値業務に集中できる環境が整っていきます。

ウェブサイト運営の付加価値業務は、顧客との接点やコミュニケーションを増やす仕事に集中することです。また新しい価値を創り出す開発業務に従事することです。反面、保守業務は、成果や利益が見えにくい付随業務でもあります。 しかし WordPress サイトを定常的に維持しながら運営するにあたって保守はその土台にあたり必要不可欠です。

WordPress 保守管理サービスは、予知保全・予防保全の見地からビジネスの機会損失を最小限にするために、保守管理業務の自働化で常駐エンジニアを無くしつつ、それぞれの業務の組み合わせから生じてくる相乗効果を最大限見込める一段階次元を上げた WordPress 保守管理サービスを実現しています。

WordPress の本体、テーマ、プラグインのバージョンアップで安全に保つ

WordPress 保守管理サービスでは、常に WordPress の本体、テーマ、プラグインをバージョンアップして安全に保っていきます。不具合の修正やセキュリティに関する重要な更新が含まれるセキュリティアップデートも実施。

プログラムには、必ず不具合や設計ミスが原因で発生したセキュリティ上の欠陥があります。常に WordPress の本体、テーマ、プラグインを安全なバージョンにしてアップデート漏れをなくし、WordPress システムの脆弱性 (セキュリティホール) を少なくしていきます。

WordPress データを定期遠隔バックアップ

定期的にデータのバックアップを取ることで、万が一改ざんにあった場合でも元の状態に戻すことを可能にします。バックアップがあるだけで、データの消失や改ざんでホームページがなくなってしまう事態を避けられます。

WordPress 保守管理サービスでは、定期的に WordPress データをバックアップします。 データ保管先には、WordPress が稼働しているサーバに影響を受けない、セキュリティを施した遠隔サーバにバックアップデータを保存 (オフサイトバックアップ) してデータの消失や改ざんリスクに備えた体制を整えています。

また、データの消失や改ざんは外部からのサイバー攻撃だけではありません。サーバやネットワーク、プログラムの不具合でも起こりうることです。ハードディスクの故障など物理的な障害からでも起こります。また WordPress は、気軽に誰でも管理画面でホームページが更新できるため、人為的にも起こりうることがあります。

人為的なミス (ヒューマンエラー) に対してもしっかりバックアップできる体制を整えています。

WordPress の死活監視、事前の予防的対策でセキュリティレベルを高める

ホームページがサイバー攻撃されたり、アクセスが集中するとシステムの負荷がかかり、ホームページが見れなくなった。これはビジネスをしていく上で機会損失です。

サイバー攻撃や突発的なアクセス集中に対しては、事後的に対応するより、事前の予防的対策の方が重要です。

いかにサイバー攻撃されないシステムにするのか。 アクセスが集中してもシステムの負荷をどうやって低減するか。 全体の損失をどのように極小化するのか。 WordPressサイトを運用する肝です。

WordPress 保守管理サービスでは、セキュリティ系プラグインを導入して WordPress のセキュリティレベルを高めた運営をしています。不正アクセス、コンテンツの改ざん被害、マルウェア感染の被害リスクを低減するための予防的対策をしていきます。

また、WordPress サイトが動作しているかどうか死活監視を24時間365日外部遠隔でおこないます。もし動作していない場合、変化を見逃さずすぐに検知して、初動対応しています。原因を早期に発見して WordPress の復旧作業がおこなえます。

サイバー攻撃など外部からの脅威が高まっているなかでセキュリティ上懸念がない状態でWordPressを使うために、ログ分析を行いセキュリティを監視する仕組みを整えています。

もしもの時、障害対応・緊急復旧で思わぬ費用負担リスクを極小化、事業継続計画 (BCP) の一環として役立ちます

障害発生時には、障害の一次対応として復旧作業をおこないます。

万が一障害が発生すると、原因の特定やコンテンツ改ざん被害の復旧、マルウェア感染の調査・駆除作業などWordPressサイトの復旧作業に思わぬ費用負担が掛かってしまいます。WordPress保守管理サービスは、何も備えをしていない場合の復旧と違い、障害が起こった際に誰がどう解決するのかなどあらかじめリスクを想定した保守運用を行っています。

そのため復旧費用の負担リスクを極小化ができます。復旧の暫定対応を行った場合、再発防止のため恒久対応のご提案も行っています。万全なWordPress運用管理体制の下、何かあった時に迅速な対応が継続して行える環境を整えています。

またWordPress 保守管理サービスは、リスクに対して技術専門的な予防措置や防衛を行う性格上のサービスでもあり、事業継続計画 (BCP) の一環として役立ちます。保守運用の障害レベルを定めており、天変地異など不測の事態に対してウェブサイト運用の継続を図り、被害を最小限にとどめるための復旧計画 (リカバリープラン) を作っています。不確実性・リスクに対して平時に準備をし、非常事態や災害復旧 (ディザスタリカバリ) など今後起こり得る事態に備える体制を整えています。事業継続性に貢献できるように考えています。

情報共有ツールとしてチャットツールを活用、お問い合わせ24時間以内に回答

WordPress 保守管理サービスは、保守運用業務を開始するにあたり、お客様専用グループチャットを用意しています。お問い合わせ内容や相談、障害報告、作業予定、作業完了報告をお客様専用グループチャットに一元集約して履歴が残るようにしています。情報共有のツールとしてチャットツールを最大限活用しています。

グループチャットではお問い合わせに対応しています。チャットからのお問い合わせには24時間以内 (営業時間内) に回答を心がけています。具体的な保守作業をした後は、作業報告をチャットに投稿しています。担当者はチャットを見るだけで今の状況や今後の作業予定などチェックできます。

WordPress 保守管理サービスを導入する 3 つのメリット

お客様にとって WordPress 保守管理サービスを導入するメリットが 3 つあります。

  1. WordPress サイトを安全に安定的に運用できる環境が整っていく
  2. WordPress 保守運用費用を均一化し予算化・平準化が図れる
  3. WordPress サイトの障害発生リスクを減らし、ネット上での顧客接点を生み出しデジタル事業でのビジネス機会を作り出す。

WordPress 保守管理サービスは、WordPress システムの安全性を保ち、セキュリティや安定性など運用上のリスクを下げつつ、毎年の WordPress 保守運用費用を均一化し予算化・平準化のお手伝いをしています。専任のシステム管理者やエンジニアなど人材確保が困難な社内の限られたリソースで保守管理体制を構築することができない中、WordPress 保守運用をお任せいただけることで自働化を図りつつ付随作業を減らして、優先度が高い顧客対応や情報発信など付加価値業務に集中できます。

仮に保守管理を代わって任せていただけるとしたら、WordPressサイトの保守運用担当として、日常的なバックアップとWordPressのアップデートの実施、死活監視やセキュリティ対策を整備して運用することを私達が担います。そうすることでお客様は、コンテンツ作りや情報発信などホームページの運営に集中していただける環境をつくることができます。

インターネット上でサ—ビスを提供するビジネスがますます盛んになってきています。
デジタル事業を推進するお客様には、コンテンツ作りや情報発信など
顧客とのコミュニケーションに集中して、ビジネス機会を作り出し商売がいい方向に進んでいって欲しいと思います。
WordPress 保守管理サービスがその一役を買えれば幸いです。

WordPress 保守運用管理サービスの内容

WordPress 本体アップデート

WordPress を常に安全なバージョンにして安定稼働をおこないます。

年数回ある WordPress 本体のメジャーアップデートに対応してアップデートの対応をします。また臨時に行うセキュリティアップデートにも対応して更新も随時行います。

耐障害性重視の保守レベルでは、メジャーアップデートにおいて事前に検証環境上で互換性などアップデートの問題がないことを確認します。のちにアップデートを反映させています。

WordPress テーマ・プラグイン・翻訳アップデート

WordPress テーマやプラグイン、翻訳は、常に改良修正を重ねています。そのバージョンアップに対応して WordPress テーマやプラグイン、翻訳もアップデートの対応をします。

注意: 子テーマ対応、独自開発または有料テーマ・プラグインをお使いで自動更新機能がない、または機能しない場合は対象外になります。テーマ改修などアップデート体制を独自に整備していただきます。またテーマやプラグインのプログラム (ソースコード) に手を加えて更新できない場合も対象外になります。

WordPress データバックアップ (リモートデータバックアップ)

定期的に WordPress ファイルとデータベースのデータのバックアップを行います。 バックアップは、外部のセキュリティを施したサーバに遠隔保存します (オフサイトバックアップ)。バックアップを定期的に取得して複数世代の管理の下、データをリストアして復旧できる体制を整えます。バックアップは、容量180GB内で最大30世代まで保持し、保守方針によって毎日、1週間毎、1ヶ月毎と柔軟にスケジュールが組めます。

WordPress のセキュリティ監視

セキュリティ系プラグインを導入して WordPress のセキュリティレベルを高めたホームページの運用をします。外部からの攻撃・侵入をアラート通知を通じてタイムリーに把握し、被害の防止対応をします。

日々日常の保守運用業務を始める前に攻撃側の投資対効果 (ROI) を下げる観点に立って WordPress のセキュリティをチェックして、WordPress やサーバーの設定の見直しをおこないます。様々なセキュリティ対策を施して不正アクセスの監視やコンテンツの改ざん被害、マルウェア感染の被害リスクを少なくして無効化していきます。攻撃時に発生するシステムの高負荷に対して対策を施します。

WordPress の死活監視24時間365日

WordPress サイトが稼働しているか、ページが表示されているか、ウェブサイトの状態を常時24時間365日、休みなく5分おきに監視します。WordPress サイトを常時監視することで、異常や障害の早期発見、ダウンタイムの短縮をします。ウェブサイトの障害報告は、共有できるようにチャットで随時報告しています。

障害対応・緊急復旧 (インシデント対応・オンコール対応)

もしも障害が発生した場合、監視ツールからウェブサイトが見られないなど障害通知を受け取り次第、障害発生を確認の上、初動切り分けをし、一次対応として復旧作業を行っております。インシデント対応や被害の拡大防止措置は、24時間365日対応です。あらかじめどのような障害が起こった際に誰がどう解決するのかなど、リスクを想定した保守運用を行っているため、復旧作業に思わぬ費用が発生しません。

WordPress 不具合の原因調査

WordPress サイトに不具合が発生した場合、原因を調査して特定します。問題を切り分けた上で障害の解決策をご提案します。

VPS・クラウドサーバプランでは、サーバ・インフラから WordPress まですべてのレイヤーの不具合に対応します。

検証環境での動作検証

検証環境を整えた体制を備えています。

独自開発した WordPress 開発環境ツール (Vagrant による仮想化環境) で現在運用中の本番環境と同等な環境を構築できます。
WordPressサイトもバックアップデータから再現して本番環境そのままの形であらゆるサーバ環境に基づいた検証環境がつくれます。

その検証環境上で WordPress本体アップデート時の事前検証や不具合や障害の原因調査を行っております。
プラグインを導入する場合の検証調査をしたり、導入サポートやトラブルシューティングとしてアドバイスをさせていただいています。

1ヵ年定期点検

1年間運営してきた WordPress サイトの運用状況を踏まえて1年ごとに総点検します。設定の見直し、ログの整理、マルウェアスキャン調査、バックアップデータからのサイト復元確認など運用改善を行います。

作業報告

対応した保守作業をチャットで随時報告します。 また今後の作業予定、今後起こりうる可能性のある障害を指摘して、改善策のご提案も行います。

お問い合わせ24時間以内対応

お客様専用グループチャットでお問い合わせに対応しています。チャットからのお問い合わせには24時間以内 (営業時間内) に回答いたします。

チャット相談

WordPress に関するシステム運用上の課題やサーバの乗り換え (移転・移行)、システムの保守管理のご相談を受け付けています。

サーバ保守運用

ご要望があれば、管理されているサーバの保守運用を任せていただけます。

VPS・クラウドサーバプランでは、サーバの保守運用をWordPress サイトが稼働するサーバ含めインフラ全般をサポートします。レンタルサーバと違いOSやミドルウェア領域まで踏み込んだサポートを行います。

サーバの死活監視、サーバリソースの管理・最適化からOSセキュリティパッチの適用対応、ウェブサーバやデータベースサーバなどミドルウエアのマイナーアップデートにも対応できます。

レンタルサーバプランでは、コントロールパネルでできる範囲のサーバの保守運用をします。

プロフェッショナルサービス

WordPress 保守管理サービスは、毎月の継続的な性質を帯びたサービスです。安定したWordPress運用に必要な基本サービスに加え、その他に一時的に発生するスポット的なテクニカルサポートや一回限りの設定作業、長期間運用によるハードウェアのスペック不足や老朽化のため、サーバリプレイス・サーバ移転など大規模なインフラ刷新やWordPress性能劣化に対応したパフォーマンスチューニング、技術導入支援を行うプロフェッショナルサービスを用意しています。

WordPress リストア (復元) から VPS・クラウドサーバの構築、 WordPress のサーバ移転・インフラ刷新、WordPress のパフォーマンスチューニング、他のコンテンツマネジメントシステムやブログサービスから WordPress にマイグレーションまで、幅広いメニューで WordPress で運営するホームページをサポートします。

プラン

プランは、WordPress サイトを運営しているサーバ環境によって 2つあります。 共用サーバでWordPress サイトを運営している「レンタルサーバプラン」とお客様ご自身でサーバを構築し保守管理をしている「VPS・クラウドサーバプラン」で WordPress のあらゆる運用に対応しています。

WordPress保守運用のベストプラクティス「壊れてもすぐ直す」「壊れる前に手を施す」を適用した保守レベル

長年のWordPress保守の経験実績から保守運用のベストプラクティスを「保守レベル」という形で独自に導き出し確立しています。WordPressサイトの性質に合わせて最適な保守レベルを適用することで WordPress サイトを安全に安定的に運用できる環境がスムーズに整っていきます。

保守要件によって2つの保守レベルがあります。

復旧性重視の保守レベル」は、コンテンツの提供を主体に運営しているウェブサイトに最適な、障害が起きても影響が軽微で、すぐに復旧すればいい。障害発生 (サイトダウン) を前提とし、どこが壊れても回復できるという考えの保守方針で運用を行います。個人サイトやブログ、スモールビジネスサイト、企業公式サイトまたは商品サービスの紹介やマーケティングサイト、ユーザーサポートサイトの保守運用に向いています。

耐障害性重視の保守レベル」は、不具合に対して広範囲に影響が及び、障害や不具合自体を極力起こしたくない。障害予防を重視した保守業務やリソース管理を行い、検証環境を整備し、できるだけ継続して稼働するという考えの保守方針で運用を行います。

WordPress運用環境自体に可用性や信頼性が求められるWordPressサイトに最適です。主に更新頻度の高くアクセスが多いブログメディア運営、会員制サイトやフォーラム運営、サービスや収入に直接依存している小規模なECサイト運営、業務にあわせてカスタム投稿やカスタムフィールドを組み込んだ、独自開発テーマやプラグインを採用したWordPressサイトに向いています。

WordPress保守管理サービスの特徴でもある日常のWordPress保守運用の自働化を進めつつ、必要以上の保守レベルを強いた過剰な保守管理の是正から得られる保守コストを適正化し、なお一層 WordPress サイトを安全で安定的に運用できる環境を提供していきたいと考えております。

プラン レンタルサーバプラン VPS・クラウドサーバプラン
保守レベル 復旧性重視 耐障害性重視 復旧性重視 or 耐障害性重視の他
ご要望で対応
初期費用・導入費用 0円 0円 0円
保守運用管理費 月額料金
消費税 10%
5,280円〜
(税抜 4,800円)
10,780円〜
(税抜 9,800円)
21,780円〜
(税抜 19,800円)
保守管理 WordPress サイト数
インストール換算
1つまで 1つまで 1つまで
同一サーバ上 保守管理サイト追加
月額料金
インストール換算1サイトあたり
消費税 10%
5,280円〜
(税抜 4,800円)
10,780円〜
(税抜 9,800円)
10,780円〜
(税抜 9,800円)
WordPress 保守運用管理サービス内容
日常 WordPress 本体アップデート
WordPress テーマ・プラグイン・翻訳アップデート
WordPress データバックアップ
バックアップ容量 180GB
最大30世代まで

バックアップ容量 180GB
最大30世代まで

バックアップ容量 180GB
最大30世代まで
WordPress のセキュリティ監視
WordPress の死活監視
監視ターゲットは1点
緊急時 障害対応・緊急復旧 (インシデント対応)
オンコール対応

オンコール対応

オンコール対応
WordPress 不具合の原因調査
検証環境での動作検証 ×
1ヵ年定期点検
その他
作業報告
お問い合わせ対応 チャット・メール チャット・メール チャット・メール
チャット相談
プロフェッショナルサービス
コントロールパネルでできる範囲

コントロールパネルでできる範囲
監視ツール エージェントレス型 エージェントレス型 エージェントレス型
またはエージェント型
(併用の場合もあり)
サーバ保守運用の内容
サーバ保守運用費 月額料金 0円〜 0円〜 0円〜
サーバ保守運用
コントロールパネルでできる範囲
(ご要望があれば)

コントロールパネルでできる範囲
(ご要望があれば)

(ご要望があれば)
ネットワーク保守運用 × ×
(ご要望があれば)
  • 保守運用管理費にはサーバ・ドメイン費用は含まれません。サーバ・ドメイン費用は、お客様がサーバサービスやドメイン取得サービスで直接契約するため、別費用になります。契約代行は、WordPressマネージドサービスで対応できますので、ご検討ください。
  • お客様のご要望に合わせて保守運用・管理の内容をカスタマイズできますので、ご相談ください。
  • WordPress 不具合の原因調査は、ソースコードを解析する必要のない範囲のサポートのみとなります。
  • カスタマイズされたテーマ・プラグインまたは独自開発したテーマ・プラグインの設計見直し、バグ修正や追加改修 (運用開発) など設計開発業務は業務範囲外になります。有料テーマのサポートも同じく業務範囲外になります。
  • サーバを保守運用する場合は、サーバに格納されているWordPressサイトすべてを保守管理することを条件に受け入れております。
  • 初回最低契約期間は 3 ヶ月。以降、1ヶ月毎に更新。年間契約も可能です。
  • お客様が作成した提案依頼書を受け付けています。提案依頼書を作成のお客様は、ヒアリング時に提案依頼書を確認させていただき、WordPress の保守管理の方針にあったご提案をさせていただきます。

プロフェッショナルサービス

一時的に発生するスポット的なテクニカルサポートや一回限りの設定作業、長期間運用によるハードウェアのスペック不足や老朽化のため、サーバリプレイス・サーバ移転など大規模なインフラ刷新やWordPress性能劣化に対応したパフォーマンスチューニング、技術導入支援を行うプロフェッショナルサービスを用意しています。見積もり対応もできます。

  • IT企画業務、ウェブサイト構築業務、設計開発業務またはホームページ更新など運営業務は、業務範囲外になります。
サービス 説明 料金 (税込) / 回数
バックアップ容量の追加 (180GB毎) サイト容量が 6GB 以上のWordPressサイトを運営の場合に足りなくなったバックアップ容量を増やします。 440円 / 月
監視ターゲットの追加 (1点) WordPressサイトの監視ターゲットを追加します。 330円 / 月
WordPress リストア (障害対応・緊急復旧以外での対応の場合) バックアップデータから WordPress サイトを復元します。 3万円〜 / 回
WordPress 運用診断 WordPress 運用状況、ユーザ管理方法やパスワード管理、WordPress の設定などをチェックリストで診断し改善提案をします。(1ヵ年定期点検と同等の内容です。) 6万円〜 / 回
独自バックアップ体制の構築 お客様独自のバックアップ体制を Amazon S3 や Dropbox などオンラインストレージ上に構築します。 ご相談
エージェント型監視システム・サービスの導入 サーバのリソース監視・パフォーマンス監視にエージェント型監視システムやサービス導入を支援・運営サポートをおこないます。 ご相談
ステイジング環境の構築・運用管理
(サブドメイン形態)
お客様のサーバスペースに確認用 (ステイジング) 環境を構築して運用管理いたします。バックアップデータからファイル・データの反映更新や差分対応など。 初期構築 5万円〜/サイト
管理費 4,400円〜/月
保守管理受け入れ対応 保守管理を受け入れられるレベルまでのサーバ整備を行います。主な内容は、設定不備対応、リソース配分の見直し、パフォーマンスチューニングを実施。サーバ自体に根本的なリソース不足がある場合は、サーバのリプレイス、インスタンスの変更が必要になることがあります。(別途AWSの費用などが必要な場合があります。) 6万円〜 / 回
サーバ保守運用・メンテナンス
(マイナーアップデート・セキュリティパッチ)
PHPのマイナーアップデート PHPのバージョンをマイナーアップデート (セキュリティパッチ適用) して、脆弱性を無効化します。 2万円〜 / 回
ウェブサーバ、データベースなどミドルウエアサーバのマイナーアップデート ミドルウエアサーバのセキュリティを高めてサーバの脆弱性を無効化します。ミドルウェアサーバのマイナーアップデート (セキュリティパッチ適用) を行います。 3万円〜 / 回
OS カーネルのマイナーアップデート OS カーネルのセキュリティパッチを適用して、脆弱性を無効化してセキュリティを高めます。 3万円〜 / 回
サーバ保守運用・メンテナンス
(メジャーアップデート)
PHPのメジャーアップデート WordPressサイト上でテーマ・プラグインの対応具合を確認の上、PHPのバージョンをメジャーアップデートして、安全性、安定性、性能の向上を行います。 5万円〜 / 回
WordPress 性能向上
(パフォーマンスチューニング・サーバリソースの最適化)
常時SSL化・HTTP/2 の導入 WordPress サイトを常時SSL化にしてセキュリティを強化します。SSLサーバ証明書の発行・自動更新。HTTP/2 を導入して WordPress のパフォーマンスを引き上げます。 6万円〜 / 回
WordPress パフォーマンスチューニング (アプリケーション面) WordPress の設定見直し、キャッシュを導入して WordPress のアプリケーションの側面からパフォーマンスを引き上げます。 8万円〜 / 回
サーバパフォーマンスチューニング ネットワーク、OS、ウェブサーバ、PHP、MySQLデータベースの設定見直しやサーバリソースの最適化・割当見直しをして WordPress のパフォーマンスを引き上げます。ミドルウエアのメジャーアップデート対応も。 30万円〜 / 回
サーバ負荷状況調査 サーバの負荷状況やその原因を調査します。 4万円〜 / 回
負荷テスト・性能測定・評価 負荷テストツールを用いて擬似的に大量アクセスを発生させて、サーバのパフォーマンスの性能評価を行います。 サーバ運用方針の検証やサーバースペックの見直し改善を行います。 定期的に性能測定を行い、ボトルネックを特定し、サーバの性能を引き上げるチューニング・設計見直しができます。 5万円〜 / 回
サーバリプレイス・サーバの移転・移行
(インフラ・サーバ基盤刷新)
移行の手法の一つであるリフト アンド シフトのリフトのみ対応
レンタルサーバへ WordPressサイト移行 (プラン内またはサービス間での移行)
レンタルサーバサービスのプラン内またはサービス間で WordPressサイトを移行します。サーバサービスのプラン (サーバスペック) の見直しを行い、そのスペックに合わせた WordPress 環境を整えます。独自開発のテーマ・プラグインの設計見直し・仕様変更は範囲外になります。 5万円〜 / 回
VPS・クラウドサーバへ WordPressサイト移転 VPS・クラウドサーバへ WordPressサイトを移転します。要件定義・サーバ選定支援、サーバ環境構築、WordPress 移転作業まで。独自開発のテーマ・プラグインの設計見直し・仕様変更は範囲外になります。 60万円〜 / 回
サーバ構成変更・大規模WordPressサイト運用支援
サーバ構成の変更 ウェブサーバやPHP実行環境などを切り替え、サーバ構成を変更します。 ご相談
複数台構成 サーバ構成を複数台構成 (冗長化) にして、障害に対応できる環境を整えます。 ご相談
MySQL データベースの分散・冗長化 データベースサーバを複数台構成 (冗長化) にして、負荷軽減を行います。 ご相談
CDN導入サポート CDNサービスを導入して、サーバの負荷軽減を行いつつ、コンテンツを最適に配信します。 ご相談

よくいただくご質問

契約期間は?

WordPress 保守管理サービスは、最初の初回契約は3ヶ月契約。それ以降、1ヶ月単位の更新制で契約できます。

年間契約も可能です。年度ごとのサイクルにあわせた契約更新できます。

契約解除も事前にお伝えの上、いつでも可能です。契約解除料はかかりません。

お支払いは?

最初は3ヶ月分を前払い。以降月末に月払いになります。

年度ごとのサイクルにあわせて年払いもできます。

支払い方法は、請求書支払い (銀行振込、クレジットカード決済) と口座振替が利用できます。

対応地域は?

全国対応ができます。

お客様は全国にいますので、直接訪問して対面でのサポートはできませんが。メインのやりとりは、チャットツールなど IT ツールベースなので、地方の会社さまでも距離や時間のハンデを負わずに対応できます。

従来の保守運用サービスとの違いはありますか?

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスは、保守運用の究極の理想である「自律的な環境」を目指しています。

お客様にとって保守運用の理想は、スキルが高い専門のエンジニアを自前で採用して抱え、エンジニア組織として保守運用体制 (事業部または子会社として) を持つことです。さらなる理想では、保守運用に加えて設計開発や改修業務まで一環して行う内製体制 (DevOps体制) にあるかと思います。

従来の保守運用サービスが抱えるイメージは、保守運用体制自体の外注になるかと思います。
外部に拠点として監視センターを設置したり、社内に常駐できる外注先のエンジニアを確保して保守運用体制を持つことです。
つまり、自前で抱えたい同じ保守運用体制をできる限り専任に近い形で、より安い費用で求めていることになります。

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスは、従来の保守運用サービスのように代わりに保守運用体制を提供するものではありません。
私たちは、WordPress サイトをいかに安全に安定的に運用できる環境を整えて、その状態が損じないように長い間保っていくかに焦点を当てています。
そのため業務には、インフラの整備刷新やテーマやプラグインの改修、システムの改修業務・設計開発業務を含まず、保守運用業務に限定しています。ここが従来の保守運用サービスと違うところです。

保守運用体制自体が欲しいとご要望の方には、ご期待に添えない部分がありますのであらかじめご了承ください。

また保守管理の対象は、サーバ・ネットワークシステムをメインに保守運用をしているかと思います。
WordPress 保守管理サービスは、ひとつひとつのWordPressサイトであるアプリケーション部分を軸にしてサポートしているところです。WordPressサイト自体の保守運用の部分に特化しています。
その上で必要であれば、サーバやインフラ基盤の部分も保守運用を任せていただけます。
サーバの運用管理をすでに行っている場合では、WordPressサイトのアプリケーション部分だけを任せていただく形でも可能です。WordPressサイト保守運用のみに特化しているので、サーバの管理や更新業務などサイト運営は個々のサイトオーナーが行うように職務を切り分けることが可能です。

自前で保守運用体制を抱えたり、従来の保守運用サービスとの比較は以下の通りになります。

当サービス従来の保守運用サービス自前 (内製体制・DevOps体制)
監視体制無人
(監視ツールとチャットツールの連携による自働化・リモートシステム)
有人有人
監視形態完全リモート常駐 or リモート常駐
拠点・監視センターなし (オンコール対応)なし or ありあり
専属選任者なしありあり
監視時間24時間365日24時間365日24時間365日
障害対応終日終日 or 営業時間内終日
障害発生一次対応一次対応一次対応
障害対応報告ありありあり
予防保全対応ありなし or ありあり
事後対応 (再発防止対応)ありなし or ありあり
保守運用の対応形態大部分を自働化・リモート保守手動・人的対応が大部分手動・人的対応が大部分
保守運用対象WordPressアプリケーション部分に限定
必要であればサーバ・インフラ基盤部分も
サーバを主にインフラ面がメインサーバ・インフラ面を含め稼働中のシステム・アプリも含まれる
業務の範囲保守運用に限定保守運用 (暗黙的にシステムの改修業務・運用開発を含んでいる場合あり)保守運用にシステムの改修または構築業務も含まれる
システム改修・設計開発業務
(テーマやプラグインの改修含む)
なしなし or ありあり
インフラ構築整備なしなしあり
費用コスト構造保守自働化システムの運用管理・整備維持費
+
安全安定化・障害対応の人的対応費用
人件費 (エンジニア稼働換算)
+
労働環境の整備など諸費用
人件費 (保守運用業務が遂行できる人数分の給与、採用・教育費用も含む)
+
労働環境の整備など諸費用

来社して説明して欲しいのですが。訪問いただけますか?

WordPress 保守管理サービスは、営業から契約手続き、保守業務まで完全リモートで提供するサービスになります。

営業の一環として営業パーソンが御社のオフィスに訪問して対面でのサービスの説明や商談を行っておりません。基本的にメールやチャットツールを使用して疑問点など質問をお聞きしたり、ヒアリングに対応しております。

また紙ベースの資料やパンフレット類もありません。

個人サイトやブログでも保守運用の契約は可能でしょうか?

個人で運用なさっている WordPressサイトでも個人さまで保守運用の契約ができます。ブログの運営やコンテンツの作成に集中したいので、その他の技術的な面を補ってほしいなど対応できます。ぜひご相談ください。

サイト構築前ですが、相談していいですか?

ウェブサイト構築やリニューアルプロジェクト着手前の段階でも保守運用に関してご相談は気軽にしていただければと思います。計画策定にご参考ください。

ご提案や見積もりは、WordPressサイトの詳細仕様やそれを踏まえた運用方針がある程度固まっていることが必要です。そのタイミングは、ウェブサイトができあがる直前の運用が見据える段階がひとつのタイミングになるかと思います。その折にご連絡いただければと思います。

サーバはそのままでいいですか。サーバの移行は必要ですか。

基本的に現在契約しているサーバで対応できます。 サーバの移行をしていただく必要はありません。サーバの契約を新たに結ぶ必要がありません。契約されているサーバ上で安定した状態のWordPressサイトをそのまま保守管理いたします。

仮に契約しているサーバのスペック面に支障が出ている。円滑な運営管理ができないなどのなんらかの事情がおありでしたら、受け入れ前にサーバの改修またはサーバ移行も可能ですので、まずはご相談ください。

どのようなサーバでも利用できますか?

WordPress が導入できるレンタルサーバ (共用サーバ)、VPS・クラウドサーバに対応しています。

利用できるレンタルサーバサービス一覧
  • エックスサーバ
  • さくらのレンタルサーバ
  • ロリポップ
  • mixhost
  • ヘテムル
  • CPI
  • Zenlogic
  • GoDaddy
  • お名前.comレンタルサーバー
  • ConoHa WING
  • wpXレンタルサーバー
  • コアサーバー
利用できるVPS・クラウドサーバ一覧
  • AWS EC2
  • Google Cloud Platform
  • Azure App Service
  • さくらのクラウド
  • ConoHa VPS

一覧にないサービスでも対応できる場合がありますので、対応できるか事前にお問合せください。

サーバやドメインのアカウント管理代行やサーバ保守運用は必要ないのですが。

サーバやドメインのアカウント管理代行とサーバ保守運用は、ご要望があれば、こちらで対応できます。 間に合っている場合、貴社でサーバの管理・保守運用やドメインの管理をしても全然構いません。

サーバとドメインを代わりに契約・支払い代行していただけますか?

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスは、お客様がサーバサービスやドメイン取得サービスで直接契約していただくため、当方名義によるサーバとドメインの契約・支払いには対応しておりません。

契約代行は、WordPressマネージドサービスで対応できますので、ご相談ください。

サイトのページ数やインストールしているプラグインの数によって月額料金は変わりますか?

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスは、サイトのページ数やインストールしているプラグインの数によって月額料金は変わりません。

サイト容量が大規模な WordPressサイトを運営していますが、大丈夫ですか?

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスは、サイト容量に関係なくお任せいただけます。

サイト容量が 6GB 以上のWordPressサイトを運営の場合、バックアップ容量が足りなくなる場合があります。バックアップ容量 (180GB) の追加には、追加費用 440円/月 (税込) が必要になります。

同一サーバ内 (サーバ領域) に複数のWordPressサイトがあります。すべてのサイトを保守管理したほうがいいですか?

当面は、保守管理が必要なWordPressサイトだけで十分かと思います。

ただサーバセキュリティの観点から見ると、同一サーバ内 (サーバ領域) を考慮する必要があります。その場合は、すべてのWordPressサイトを保守管理したほうが被害リスクを減らし、安全に安定的に保守管理ができます。

知らぬ間に保守管理を行っていない一部のウェブサイトから改ざんなど不正アクセスやマルウェアの混入、ウィルス感染の被害に遭い、その経路から内部侵入して保守管理するWorPressサイトに被害が及ぶ場合があります。その時点で通常の保守運用業務 (一部のサーバ領域だけ) では防ぐことに限界があります。すでに他サーバ領域からサーバ内部に侵入されており、対応範囲がかなり広がり、完全復旧するのが極めて困難になります。

同一サーバ内 (サーバ領域) に多数のウェブサイトが集約して運営している方は、是非検討してみてください。

改ざんやマルウェアの被害にあっています。復旧しても再度被害にあって解消しません。保守管理で復旧解消しますか?

WordPress 保守管理サービスは、改ざん復旧、マルウェア駆除のWordPress復旧サービスではありません。

すでに不正アクセスやハッキング被害・改ざん被害、またはマルウェア感染に遭われている場合においては、WordPress 保守管理サービスを利用しても復旧解消はできません。完全復旧するのが極めて困難な場合が大半です。仮に復旧サービスを利用しても、精神衛生的に本当に解消したかどうかを心配しながら過ごさないといけないことになります。

保守管理の受け入れ条件を満たすためにも、根本的な解決として、サーバを閉鎖し改めてサーバを新しく用意、またはサーバ内全データを完全削除の上、WordPressの再インストール・サイトの作り直しをおすすめします。

その上でWordPress 保守管理サービスで再発防止など保守運用体制の不備に対応していただきたいと思います。

月額料金が高くなる場合はどのような場合ですか?

WordPress保守運用部分の基本的なところは、月額料金内でお任せいただけます。
月額料金が高くなる場合は、対応する範囲、システムの性質、規模や複雑さ、ビジネス収益への依存度によってそれだけリスク対応も伴うという考え方の下、WordPressサイトの状態による人的対応の頻度や運用管理・保守の部分に技術的に高い要求が求められる場合になります。以下の通りいくつかあります。

  • WordPress保守内容に加えてお客様のご要望に合わせて保守運用・管理の内容をカスタマイズした場合
  • サーバなど保守管理の業務範囲が広く、より柔軟な運用をお求めの場合
  • サイトデータサイズが大容量のWordPressサイトのため、バックアップ容量を確保する必要がある場合
  • 独自開発したテーマやプラグインでWordPressのカスタマイズ度合いが高いため、保守運用面でその都度調整が発生しWordPressサイトを安定的に維持する場合
  • フォーラム (掲示板) やメールマガジン (ニュースレター)、オンラインショップ (ECサイト) など高機能なプラグインを導入して大幅にサイトまたはシステムの性質を変えて、保守運用面でWordPressサイトを安定的に維持する場合
  • 会員制サイト、またはマルチサイト運営を行っており、不特定複数人のユーザ、および複数サイトのサポートを考慮した保守運用を行う場合
  • WordPressサイトの運営自体がサービス (顧客満足) や収入に直接依存している場合。障害があると、ビジネスへの損失が直接的致命的になるため、運用管理面に高い可用性や復旧対応体制の拡充を求める場合
  • WordPressに業務に合わせた承認や受注などフロー (業務の流れ) や他システムとの連携を組み入れているなど、不具合があると、担当者間による業務の連携や進行による支障を最小限にするため運用管理面に高い安定性や信頼性を求める場合
  • WordPressサイトを複数台構成や冗長化構成のサーバで運用している場合
  • 個人情報等の取扱、情報管理の徹底度、セキュリティレベル、損害賠償などリスクコントロールに高い要求が求められる場合
  • サーバなど基盤となるシステムが古いため、または従来のやり方をそのまま踏襲するため、保守運用体制が整備できず運用コストが高いままの状態で人的サポート対応が頻繁に必要な場合

保守管理の受け入れ条件に満たない場合はどのようなものがありますか?

以下のような状況である場合、事前に運用環境の整備改善を行ない解消することで月額保守運用管理費用の高止まりを避けることができます。

  • サーバの移転を予定している場合
  • 長い期間に及ぶ保守メンテナンスの先送りにより整備不備・管理不徹底さがある場合
  • ファイルパーミッション設定不備などサーバの設定に不備が多々ある場合
  • サーバのパフォーマンスやリソース不足により WordPressサイトが不安定な状態の場合
  • ファイル管理が徹底しておらず、サーバ内に不必要なファイルが多数あり、セキュリティ面の確保が難しい場合、または障害が頻発する、その障害対応に支障をきたす場合
  • 保守運用を考慮しないでWordPressサイトを立ち上げてしまい、運用性・保守性が全くなく変更を想定した作りになっていない場合
  • ハッキング被害・改ざん被害、またはマルウェア感染に遭っている場合

バックアップファイルは無料で提供してくれますか?

バックアップファイルは、WordPressの管理画面からダウンロード、またはお問い合わせいただければ、ファイル一式を提供いたします。

チャットツールはどのようなものを使うのですか。

チャットワークを使っています。

初心者や IT に詳しくない方にも使いやすいツールとして選定しました。

基本的な連絡は、大半がリモート対応のため、チャットで連絡やお打ち合わせを行っています。 電話だとお互いの時間を合わせたり、聞き違いや言った言わなかったなどが発生します。 チャットですと、自分のタイミングに合わせて応えたり、対応内容が履歴として残って情報の共有ができます。また今後の作業予定や作業の経過進捗が確認できます。

WordPress 保守管理サービスを辞めた後、グループチャットはどうなりますか

貴社の窓口担当者として責任者にも管理者の権限を付与しています。

グループチャットの運営は、責任者に引き継いでもらいますので、貴社にそのまま活用できます。 WordPress 保守管理サービスを辞めた後もグループチャットの履歴もそのまま活用できます。

提案依頼書 (RFP) は必要ですか?

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスでは、お客様が作成した提案依頼書 (Request For Proposal) を受け付けています。

特に必要ではありませんが、提案依頼書があれば、ヒアリングを通じてご要望の確認や要件を満たしているかどうか、良い提案を引き出すことができます。

お客様のご要望が本サービスの仕様や要件を満たしているか、ヒアリングを通じて確認することができます。また、お客様のご要望に合わせて保守運用・管理の内容をカスタマイズ (仕様変更) ができます。

提案依頼書を作成のお客様は、ヒアリング時に提案依頼書を確認させていただき、WordPress の保守管理の方針にあったご提案をさせていただきます。

保守運用・管理の内容をカスタマイズできますか?

お客様のご要望に合わせて保守運用・管理の内容をカスタマイズ (仕様変更) できます。
WordPressサイトの規模、保守管理の中でどのようなことをやりたいかによって、その分少しご予算を見ていただくこともありますが。まずはご要望をお聞かせください。

独自開発したテーマやプラグインを管理してくれますか? 不具合や設計不備に対応してくれますか?

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスでは、独自開発したテーマやプラグインの改修やソースコードに直接手を加えることは行ないません。

必要な場合は、設計開発業務としてお任せいただけます。独自にカスタマイズした部分の設計見直しや設計不備や技術的負債 (設計上の負債) を設計開発業務を通じて解消できます。ご相談ください。

WordPressテーマにコンテンツが埋め込まれている形になって更新がスムーズにできませんが。保守管理に対応してくれますか?

WordPress (ワードプレス) 保守管理サービスでは、保守運用管理の面に関しては対応できます。コンテンツ更新など運営業務は行ないませんので。更新担当者を別途アサインしてください。

ホームページ制作の過程でテーマにコンテンツが埋め込まれている形で作られてWordPressサイトを運営している方が見受けられます。そのような作りのWordPressサイトは、コンテンツ更新や管理に対してWordPressとしての機能を十分に活用しているとは言えません。コンテンツ更新業務は、スキルを持った更新担当者が必要になり、普通の (静的な) ウェブサイトと何ら変わらない対応が必要になります。

費用面をみても更新業務の人件費が余計にかかったり、役割分担など柔軟な対応もできません。改善が妨げられ運営維持費用が高止まる懸念が生じます。解消するためにはテーマの改修やWordPressサイトの再構築をご検討ください。

独自開発したテーマやプラグインは自動更新できますか?

公式テーマや一部有料テーマなど自動更新できる機能があるものはアップデートできます。独自開発したテーマやプラグインは、自動更新機能がないことが多いようです。有料テーマも自動更新機能がないものがあります。

テーマやプラグインを開発する段階で保守管理を考慮して自動更新できる機能をテーマやプラグインに実装していただければ、自動更新に対応できます。

その部分の開発を担当なさるのは制作会社さんになるかと思いますので。サイト立ち上げやリニューアルの際に相談なさるといいかと思います。そうするとWordPress保守管理サービスで行う保守業務のワークフローにスムーズに乗せられます。

独自開発したテーマやプラグインの手動でのアップデートは、別管理として保守運用管理とは切り離して設計開発の一環としてアップデートを行ったほうが業務運用上スムーズにいいかと思います。設計変更にその都度柔軟に対応できる制作会社の管理の下、ソースコードの履歴管理から改修や表示ズレの不具合対応まで品質管理が行き届くところがあります。

表示ずれなどの目視確認はおこなってくれますか?

保守運用業務の中でウェブサイトの目視確認によるレイアウトのズレや表示の不具合の対応は行っておりません。

表示ずれなどは、運営業務の中でのウェブサイトコンテンツの品質維持管理に該当します。表示ずれやプラグイン利用による機能不全などはお客様にて確認していただきます。

表示ずれの発生は、主にテーマの設計に起因することが多いです。
また運営していく中で更新時にコンテンツ追加や間違った入力の積み重ねにより発生することがほとんどです。

コンテンツの品質維持管理に努めていただくには、以下を検討してください。

テーマを開発なさった制作会社さまが開発や改修するときに開発環境で事前チェックしていただければ、目視確認自体が必要ありません。コンテンツの更新につきましては、作業の流れを確立して更新担当者の方が公開前の事前チェックに努めていただく日々の取り組みを行っていただけたらと思います。

ECサイトや決済機能があるウェブサイトには対応していますか?

ECサイトや決済機能がある、機密性の高い個人情報を取り扱うWordPressサイトには、以下の点を確認した上で保守管理を受け入れています。

クレジットカード情報や決済内容など極めて機密性の高い個人情報を取り扱うウェブサイトには、保守管理体制の他に、プライバシーマークへの対応など厳重な情報管理体制やセキュリティポリシーの策定などセキュリティ体制の整備が必要になります。

保守運用管理だけでは、体制面に不十分なため、機密性の高い個人情報を取り扱いに対する意識や社内体制が備わっている場合のみ保守管理を受け入れています。

開発環境や検証環境の提供はありますか?

お客様への開発環境の構築や検証環境の提供はありません。
当サービスが備える検証環境は、あくまで当方で WordPress本体アップデート時の事前検証や不具合や障害の原因調査を行うためにあります。

確認用の環境は、お客様のサーバスペースにサブドメイン形態でステイジング環境が用意できますので、ぜひ検討していただけたらと思います。

ホームページ制作会社ですが、保守管理業務を請け負っていないため、申し込んでも構わないですか?

制作業務に特化しているホームページ制作会社や制作業務がメインではない広告代理店の方も WordPress 保守管理サービスのご利用が可能です。スタッフ不足やコスト増を解消することに加えて、WordPress保守運用以外の制作業務やクライアントワークに専念することができます。人材確保が困難な社内の限られたリソースで保守管理体制を構築することが困難な制作会社にとって制作サービスの付加価値に貢献できればと思います。まずはご相談ください。

他社が制作したWordPressサイトでも保守運用は可能ですか? 引き継いでもらえますか?

他社が制作したWordPressサイトでも保守運用は対応可能です。

なぜ最低契約期間 3ヶ月、前払いなのか (導入費用がない理由)

WordPress 保守管理サービスは、年間契約の方もいらっしゃいますが、
基本的に初回最低契約期間 3 ヶ月、前払い制になっています。
3 ヶ月以降は1ヶ月ごとの更新制、月末請求。

通常サービスを導入する場合、月額料金の他、
導入するサービスに必要となる初期費用や導入費用が別途発生します。

WordPress 保守管理サービスは、日々の継続的な性質を帯びた業務が大半で
初期費用があまり発生しないところに特徴があります。
また、ある基準で安定している状態そのままで WordPressサイトの保守を受け入れています。
ですので、特別な事情がない限り改修作業や引き継ぎ作業などサービス導入に必要となる費用をいただいておりません。

しかし、保守管理業務を始めるにあたり、
WordPress サイト状態を事前に把握し、設定不備の調整やセキュリティの状態などの保守環境を運用を通じて整える必要があります。
保守業務を通じて全体として整っていく期間が業務開始から2週間から2ヶ月くらいというところから初回最低契約期間 3 ヶ月としています。

お客様には、是非初回3ヶ月間続けてみてください。

WordPress 保守管理の契約締結・業務開始まで流れ

1. お問い合わせ・ご相談

ご興味のおありの方は、まずお問い合わせください。
ご質問・ご相談も受け付けています。気になる点や心配な点がありましたら、一緒に解決させていただきたいと思います。

2. ヒアリング・提案依頼書 (RFP) の確認

ヒアリングと提案依頼書 (RFP) またはWordPressサイトの事前確認を通じて、ホームページの運営や WordPress の保守管理をどのようにしていきたいのか。ご要望、困っていることを掘り下げてお聞きいたします。WordPress ウェブサイトの運営状況をお聞きして保守管理の方針を立てていきます。

3. 運用環境の改善 (受け入れ条件に満たない場合やサーバ移転をお望みの場合)

ヒアリングやWordPressサイトの事前調査で保守運用が受け入れられるかどうか確認をしています。
メンテナンスの先送りやWordPressのアップデートを行っていないなど運用上の課題がある。サーバのパフォーマンスやリソース不足、またはWordPressサイトが不安定な状態にあるなどなんらかの問題を抱えていて受け入れ条件に満たない場合、まずはサーバの事前調査をさせていただき、サーバリプレイス、改修整備やパフォーマンスチューニングを行う場合があります。(技術的負債、設計上の負債を解消するため、別途費用が必要になる場合があります。)
月額保守運用管理費用の高止まりを避けつつ、WordPressサイトやサーバが安定した状態になった上で保守管理いたします。

4. ご提案・お見積もり

ヒアリングでお聞きした内容から WordPress の保守管理の方針にあったご提案、概算見積りをいたします。

5. 保守運用管理仕様の作成・正式お見積り

よろしければ、保守運用管理仕様を作成して確認していただきます。
その後契約書 (ドラフト) の確認と正式お見積りをいたします。

6. 保守管理契約締結

保守管理サービス業務委託契約書、秘密保持契約書に合意締結をしていただきます。

7. 保守管理サービスの業務開始

3ヶ月分の料金支払いが確認できた時点 (月払いの場合) で、保守運用業務がスタートします。

8. 保守運用体制の整備

まずは、いままでの状態を把握するため WordPress の保守管理状況、WordPressやサーバの設定など初期調査をして保守運用体制を整えるところから始めます。

9. 日々の保守運用業務の遂行

日々日常の保守運用にあたります。

お問い合わせ

WordPress保守運用でなにか知りたいことやご要望がありましたら、お問い合わせからお聞かせください。後日ご連絡のメールを差し上げます。

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