平素より WordPress でホームページを運営する方に「WordPress保守管理サービス」をご興味持って頂きありがとうございます。
いろいろな相談に接し、WordPressサイト運営の悩みや事情をお聞きするなかで、様々な保守要件に触れさせて頂きました。
WordPressの安定運用やセキュリティ意識の高さがヒシヒシと感じられます。
このたび求められる保守要件に柔軟に対応できるように「WordPress保守管理サービス」のプランを見直しました。
大枠のプラン「レンタルサーバプラン」「VPS・クラウドサーバプラン」は変わりませんが、新たに保守レベルを設けました。
保守レベルは2つあります。
復旧性重視の保守レベル
普通のウェブサイトとして運営しているウェブサイト向けで、障害が起きても影響が少なく、すぐに復旧すればいい。障害発生を前提とし、どこが壊れても回復できるという考えの保守方針で運用を行います。
耐障害性重視の保守レベル
不具合に対して影響度が大きく、障害や不具合自体を極力起こしたくない、性能パフォーマンスを維持したい方に。アクセスが多く更新頻度の高いメディア運営を行っていたり、マルチサイト運営や会員制サイト、キャッシュプラグインなど高機能なプラグインを導入したり、独自開発した機能をWordPressサイトに組み込んで運営している、WordPress運用環境自体に可用性や信頼度が求められるウェブサイト向けです。
2つの保守レベルの大きな違いは、検証環境を構築して事前にWordPress本体やテーマ・プラグインの動作検証を適時行い、WordPressの機能にまで分け入り、きめ細かな設定確認まで行える保守方針で運用を行います。
WordPress保守管理サービスの特徴でもある日常のWordPress保守運用の自動化を進めつつ、必要以上の保守レベルを強いた過剰な保守管理の是正から得られる保守コストを適正化し、なお一層 WordPress サイトを安全で安定的に運用できる環境を提供していきたいと考えております。
今回の見直しで変わったところ
- 新たに「保守レベル」を設けました。
- 全てのプランで「検証環境の構築・動作検証」ができるようになりました。
- 保守 WordPress サイト数は 1つまでに揃えました。以前では「レンタルサーバプラン」で2つのサイトまででしたが、一つのウェブサイトをしっかり保守して欲しい要望が強かったため変更しました。
- 「レンタルサーバプラン」の月額料金を下げました。(復旧性重視)
- 「レンタルサーバプラン」耐障害性重視の保守レベルでは、レンタルサーバで運営しているウェブサイトでも、ご要望の保守要件できめ細かい保守方針で任せて頂けるようになりました。